芸術というものは得てして貧乏に陥りやすいものです。

それは経済から切り離されやすいという芸術の持つ自律性にあるとかどうとか。

まぁそんな話はまたの機会にして、ちょっと簡単に劇場法によって演劇が変わりはじめるという話をしたいと思います。


演劇団体は経済的に厳しい団体が多く、国や地方自治体空の助成金を得て活動をしています。

劇場法は本質的にはその助成金を今までの劇団から劇場に助成先を変えようという法律です。

 

具体的な事は決まっていないのですが、劇場の指針などを文化庁がつくり、それに基づいて助成をしていこうという形になっています。

 

その反面で劇団への助成金が減ることになってしまうために演劇関係者の間では議論を呼びました。

なぜこのような変更がされる事になったかというと、多くの団体が助成金を得たことでチケット料金を安くするのではなくて、より予算のかかる芝居を作ろうとした事がきっかけです。

これは納税者に還元されていると言えるのでしょうか?還元されていません(反語)

 

税金をもとに運用されている助成金が納税者に還元されるようにしようとした結果が今回の劇場法です。

 

具体的な施策はまだわかりませんが、劇場法はより多くの人に演劇を見て欲しいという気持ちのもとに成立した法律です。

おそらく、劇場側でお客さんに還元されるような方策がとられると思います。

 

これは体感ですが、各大学の学生の様子を見ていると演劇サークルに入る学生が年々増えているのを感じます。

これから先、演劇はもっと身近なものになっていくと思われます。

 

演劇演劇界から外に目を向け始めました。

良かったらちょっとで良いので演劇に目を向けてもらえると嬉しいです。