おもしろいかどうかと別に好きかどうかっていう感想ってあると思います。

好きかどうかが先に来ると、おもしろいかどうかってどうでも良くなっちゃうんですよね。

今回見てきたのはそんな作品でした。


これまでの海賊ハイジャックで一番好きでした。

おもしろいというより好き。

あ、もちろん、つまんないワケじゃないっすよ?

おもしろかったです。

これまでエネルギーをぶつけられる感覚があったのが、ひきつけられる感覚でした。

やっぱり、そういうのが好きなんだなぁって思いました。

 

あ、あと認知的不協和っていうキーワードが頭に浮かんでました。

別にセリフじゃないんですけどね。

簡単に説明すると、認知科学において自分が知覚しているものの中でズレが生じた時に不快感や不安を感じる現象の事を言います。

不協和音も調和にズレが生じているというふうに考えます。

 

やっぱりいちばん感じたのは映像の使い方だと思います。

客席から見えないスペースで演技して、それを舞台上で流す、というものでした。

何が起きたかというと、お客さんから見えてる役者の姿と声の方向が全然違うという事でした。

あの、映像の意図がその不快感をわざと起こすことだったとしたら本当にすごいと思います。

ですが、それに伴うデメリットも大きいなと。

ストーリー的にどういう風にでも受け取れる部分があったので、そこは気になりました。

 

いいもん見せてもらいました。