自分の出身サークルの創像工房のWS公演を見ました。

創像工房では毎年夏に新入生がスタッフワークを覚えるための公演を行います。

 

感想を書こうにも公演としても特殊なため、切り口を作品の感想ではない切り口にしてみました。


まぁ正直言ってしまえば作品自体のクオリティとかを期待して観に行くわけではないんですよね。

絶対的に知識や経験が少ない中で、どのような工夫をしておもしろい作品にするのか。

学生がおもしろい作品作ろうとしたらそういう部分で頑張らないと、プロには勝てないんですよね。

タダ(無料カンパ)で見れて、普段の芝居じゃできない楽しみ方ができるんですよ。

 

まぁ今年は講師陣にあたる上級生が、自分がWSの講師をした時の生徒の世代が多かった訳でちょっとした思い入れもあったわけです。

 

大雑把に言ってしまえば、自分が創像工房に入ってからのWS公演では一番おもしろかったと思います。

 

ただ、細かい部分で気になるところが多すぎました。

で、それが講師がどういうスタンスで関わっていたのか、そういう部分に及んだんですよね。

 

教えていたのが技術的な部分に偏っていたんじゃないかなと。

自分が講師だった時はどれだけ出来たかは別として考え方のような部分を重視していたので、違和感を覚えました。

 

俺は自分が後輩に何か教える時に完璧にマスターされるなんて思ってないんです。

創像工房で後輩との接し方を試行錯誤したからだとは思いますけどね。

今、自分が講義を受けたことで役に立っている事は何かなって考えても、はっきりいえる事って少ないですし。

でも、絶対に自分の演劇のスタッフの出発点はあそこにあるんです。

 

それってどういう事かなって。

 

後輩ってやっぱり成長させようと思っても成長しないんです。

勝手に成長していくんですよ。

でも自分の中にある核になってるものを受け継いでくれたら良いなって、そういう事だと思うんです。

 

自分が当たり前だと思ってることは後輩にとっては当たり前じゃなくて、

もしかしたら自分がやってきたやり方よりも良いやり方を後輩が見つけるかもしれなくて、

それを見て自分もより上に行けるかもしれなくて、

そういった講義っていうやり取りの中でお互いより高みに登っていくんだと思います。

 

だから、後輩に何かを教える時ほど自分の核になってるものが大事なんだと思います。

 

そこまで出来てたな~って思うのはmotherの稽古場だけだったんじゃないんでしょうか。

 

あ、普通の感想聞きたい人いたら飲みに行きましょうw