見た順番前後するんだけど、今書いちゃいます。

これまた後輩の芝居。


脚本は良かった。

ただ、初回に間に合ってない。

それが客としても悔しいし、先輩目線になると、もっと悔しい。

 

いろいろと噛み合ってなくて、ラストシーンの一番立たせたいであろうシーンがそのシーンだけで終わっちゃってる。

 

それまでのシーンを登場人物だけのシーンとしてまとめる。

これが中途半端になってた。

どんどん客を引き離していくくらいで丁度良かった。

音響も客の意識を誘導するよりも役者の世界をもっと固めるためで良い。

見ていておもしろいけども、社会からはみ出た場所で自分達だけのセカイを作っている人間をちゃんと描き切らないと、場合によっては体勢に反抗してもやりとげる集団として見えてしまう。

 

それはミスリードだろうと。

ちゃんと彼らだけのセカイを作れていれば、そのセカイの外の人間、つまり客、にとっては滑稽で笑えるシーンもあったと思う。

 

この芝居は『やりたいからやってんだ』っていうセリフ以上でも無く以下でもないんだろうな。

 

ただ、やっぱり間に合ってなくて、やろうとしてた事をやりきれていたら、セカイが外の人間に侵入される画は身震いできる作品になってただろうと思う。

年をとったらあんな作品、作りたくても作れなくなる。

だからこそ、やっぱり悔しい。