先輩目線になればなるほど、良い作品だったと言う事になると思います。


それは作品がおもしろかったという事よりも作品のメッセージ性によるものという事になると思います。

演劇サークルの人間に考えさせるきっかけになってる事自体は変わりが無いので、おそらく目標は達成できているんだろうなと。

まさとしの中では挑戦だろうし、それ自体は評価できる点であるのだけれど、それこそ先輩目線なわけです。

 

これほど、各セクションごとに評価できる作品もなかなか無いなと思う訳で。

役者はおそらく初日の緊張が消えて、テンポが悪かった感じだった。

あー、木村は良かった。

 

音響、照明は作品の個性よりもプランナーの個性よりだったかなと。

その二つを上手く相乗効果を起こさせれば良いのだけれども、そこまで達してない。

転換も時間がかかっていて、かったるくて余計に全体が長く感じた。

転換は必要なんだろうけど、それこそ供述なり、容疑者だけの会話を暗転中に流すとかで客の集中を持たせたいよねと。

 

映像は挑戦した事はやっぱり評価したいけれども、それこそ先輩目線になってしまうのが惜しい。

文字の位置であったりとか、他のセクションとどう噛み合わせるかという視点が足りてない。

創像に映像で入る時に芝居とどう組み合わせるかを楽しみにしてる人は少ないだろうけど、そこが舞台映像の醍醐味だと思います。

 

あ、映像で思い出したけど、いとちゃんも新しい挑戦してたんだなと。

ここまででも後輩の名前が出てきてて、かなり先輩目線になってるなーと。

 

脚本に関してはほとんど文句ありません。

自分も前に同じような悩みを抱えていたわけだし、まぁ自分なりの答えを出した訳なんで共感って感じでも無いんだけども。

好みとしては説明し過ぎかなと。

オチは3分の1くらいでわかりました。

 

創像工房の良い所はスタッフであっても演出にかなり口を出せるという点だと思っています。

まさとしは脚本タイプか演出タイプで言ったら、脚本タイプなのだろうと思う。

まわりの役者やスタッフがどんどん提案してくことが出来ていれば、おもしろい作品になってたんだと思います。

 

完璧(与えられた仕事)より良いものを作ろうと思えるかどうかだと思います。