社会がどんどん成人する事を難しくしているという、言われてみれば当たり前なのだけれども、説明すること自体が難しい事をわかりやすく丁寧に書かれています。

 

大人になるにあたって、様々な対立軸にあるものの調和をとらなければならない。

身体と精神、愛と性、親と子、自己と他者、、、

 

そんな事がひとつひとつ説明されていて、それぞれが現代社会がどんどん難しくしているという。

その対立軸は自分の中で答えを出すことはできても、それを言語化することはもっと難しくて、他人に伝えることはできない。

 

より社会的な側面から、大人になるということを解説したとして、素直に納得できたし名著だと思います。