311以後の日において、結果を求めるばかりに忘れられていることを書いた本だと思います。


曽野綾子さんの立場から見て、最近の流行りが理解できないのだろうなぁという点を除けば人間の本質を丁寧に書いていると思いました。

 

電子書籍をはじめとしたデジタル機器を理解できないといった部分は、世代のご愛嬌といったところじゃないでしょうか。

若い女性が揃ってピースをする事を批判するなど、自分と同じ位の世代では意味がわからない事も多いと思います。

 

ただ、タイトル通り「人間の基本」を踏まえた上で曽野綾子さんの好き嫌いを許容して読むならば、とても参考になる本だと思います。

年の功というものは、やはりすごいなと。

 

最近のソーシャルグッドだとか言ってる人達に読ませたい本でした。